ボウリングでどこまで極められるか!自分への挑戦状。

いま、私が自分でメンタルトレーニングの成果を出そうと挑戦しているものの一つにボウリングがある。

1465091196369

メンタルトレーニングと出会い、会話に集中するということで

 

今、自分の置かれている立場とか状況(私の場合は左肩痛)でも、新しい趣味分野の開拓をできるということを学んだ。

 

今回は、その一例をお話したい!!

 

それまではボウリングというと年に1,2回行く程度で、好きなスポーツでは在るが、周りに趣味とす
る人達もいないため、ゴルフか弓道ばかりしていた。

 

それなのに何故、ボウリング?

 

始めたきっかけを説明しよう。

 

半年以上も前のことであるが、私の左肩に違和感を覚えていた。

 

ちょうど弓道5段の審査が終わったあたりから痛みが増し、痛み出してからは1ヶ月くらいで、
左肩が左の耳に着かない状態になってしまった。

 

ついにはゴルフのスイングや弓道で弓を引けない状態にまで陥ってしまったのである。

 

この時、医者に行ってもレントゲンにも異常は全く無く、医師には五十肩だと診断された。

 

しばらくゴルフと弓道はできないので休もうと思った。

 

「心が折れた・・・。」

 

ある日、いつも車で走り慣れている道を通っていると、ボウリングのピンが屋上に立っている
ビルの景色が目に飛び込んできた。

 

普段なら見過ごしてしまう光景でも、今の私の体の状態では見え方が違ったのであろうか?

 

「あっ!  ボウリングならできるんじゃないかな」と。

 

ちなみに、私は右利きで、ボウリングも右投げである。

 

『人生で初めて、一人でボウリング場に立ち寄ってみた。』

 

いつものように数人で楽しくワイワイやるボウリングとは、今回は全く違う。

 

想像してほしいが、一人で入るのは、すごくドキドキするものである。

 

周りを見渡してみると、平日の昼間とあって、ボウリング場も人がまばらで、
数人の人が黙々とボールを転がしていた。

 

私はいつものように申込用紙に記入を済ませて、
レンタルシューズを借りてボウリングを始めようと準備にかかった。

 

ボールに指を入れて自分に合うボールを探していると、

『曲がるボールです。』

と書かれた文字が見える。

 

「へえ~!曲がるボールってあるんだ・・?」

 

じゃあ、
「この普段使っているボールは曲がらないの?」

 

時間もあるし、店員さんにボールのことを聞いてみた。

 

私: 『この曲がるボールとはどういうボールなのですか?』
店員: 『マイボールで使われるのがそちらのボールですね。』
私: 『どこが違うのですか?』
店員: 『詳しい者を呼びますのでお待ちください。』
私: 『はい、お願いします。』

 

 

それから五分ぐらいが経過したのだろうか。

 

一人の男性店員が現れた。(以降、玉ちゃん)
見るからに身体の線は細く、眼鏡をかけて少し頼りなさそう男性だった。

 

「もう一度ボールのことだけに集中して話を聞いてみよう。」

 

私: 『この曲がるボールとは何ですか?』


玉ちゃん: 『ボールの表面の材質が違います。』
玉ちゃん: 『それとそのボールの指の穴は(以降、ホール)持主用に合わせてあります。』
私: 『普段、私たちが転がしているハウスボールはどういうボールですか?』
玉ちゃん: 『ボールの表面の素材が固く、ホールも大きいめですから、

 

なかなか合うものが少ないでしょうね。』

 

私: 『そうですね、しっくりと合うボールは少ないと思います。』

玉ちゃん: 『これからある程度ボウリングをされるようでしたら安くてもマイボールをおすすめします。』

 

ボールの事となると、良い目をしている。

 

 

玉ちゃんはこのボウリング場のドリラーだった!(ボールにその人の手に合わせたホールを掘る人)

 

玉ちゃん: 『少しずつ練習をして、ボールも消耗品ですからランクアップをすればいいのではないですか。』


私: 『うん、適切なアドバイスをありがとう。』

 

そうかマイボールね!

 

ボールのことは少し理解できた。
次は、転がし方について質問してみた。

 

ボウリングを真剣に始めようと思っているのだけど、転がし方が分からないから教えてもらえませんか?
玉ちゃん: 『ボールの持ち方はどんな形で持たれてますか?』


私: 『親指は浅く第一関節までで、中指と薬指を深く入れてますね。』


玉ちゃん: 『転がしてもらえますか。』

 

はい! 転がしてみた。

 

玉ちゃん: 『バックアップボールを投げるんですね。』


私: 『バックアップボール?』

 

ピンに向かって左から右に曲がるボールを転がすことを言う。

 

私: 『あっ、そういう言い方をするんですね。』

 

勉強になった。

 

でも、本当はテレビの女子プロボーラが転がしていたカーブボールが転がしたかった。

私: 『カーブボールはどうやって転がせばいいのですか?』


玉ちゃん: 『持ち方から変えなければ、転がせないでしょうね。』


私: 『えっ・・持ち方も違うんですか?』


玉ちゃん: 『正しいボールの持ち方は、中指と薬指は第一関節までしか入れずに、
親指は、根元まで入れます。』

 

真似てみた、

 

うわ! ものすごく違和感がある、こんな持ち方が正しかったのかぁ。

 

玉ちゃん: 『そうですね、持ち方は変えた方が良いですね。』

 

私のボールの持ち方じたいが間違っていた。

 

そして、私にとって40年のボウリング人生が音を立てて崩れてた瞬間でもあった。

 

まさか、ボールの持ち方が違うとは!

 

これまでのボウリングは、素人ながらもそこそこの自信があり、

 

職場のボウリング大会や青年団のボウリング大会では優勝をした経験もあり。

 

自分のボウリングに今まで何の不満もなかった。

 

ましてボールの持ち方が違うなんて、思ってもいなかったから新たな驚きは隠せないけれど、

 

 

「間違いを認識して、次に訂正さえすればさほど難しことではない」ような気がした。

 

その時でいうと、それは、

 

「ボールの持ち方を変えてやる」という意識だった。

 

40年目の【気づき】であった。

 

それから玉ちゃんが、「もう一つ言いたいことが有るのですが」と言った。

KIMG0568

 


そして、私にシューズについて語った。

 

ボウリング用のシューズはレンタルシューズとマイシューズとでは違うんですよ。

 

ガーン!! 「靴も違うの?」

 

私: 『玉ちゃん、今なんて言った?』


玉ちゃん: 『靴も…。 ちょっと待っていて下さい。』

 

玉ちゃんが、おもむろに受付横の扉を開け倉庫のような部屋に姿を消した。

 

そして、2分後、玉ちゃんが帰って来た。
両手で大事そうに抱えてきた箱から出したのが、販売用の新しいシューズであった。

 

『こちらをご覧ください。レンタルシューズとは裏の皮の材質がぜんぜん違い、


マイシューズの方が滑りが良いのですよ。』

 

もちろん、値段もぴんきりでそれぞれ値段で性能が変わります。
触ってみたら、確かにレンタルシューズと皮の質が違うのが分かる。

 

私: 『本当だ、皮が違うね。』


玉ちゃん: 『こちらなら安いですから、これから始めようという方にはお勧めですね。』


私: 『いくらするの?』


玉ちゃん: 『3000円です。』


私: 『レンタルシューズ30回分か。意外と安いんですね。』


玉ちゃん: 『ボールとセットも有りますがいかがですか。』

 

よし!分かりました、セットで購入します。

KIMG0568

 

それからすぐにボールのホール計測に向かった。

 

私にとって、新しいボウリングりライフの幕開けとなった。

 

玉ちゃん: 『2週間くらいでボールが出来上がりますから、連絡をします。』

 

連絡先を伝えボウリング場を後にする。(帰ってからしだいにドキドキ感が増してくる。)

 

何だか新しい世界を垣間見た瞬間であった。

 

2週間後、新しいマイボールができ上がった。

 

今でも、あの時「恋人ができたような感覚」があったの覚えている。
もし私が、会話への集中という意識を持たなければボールのことも聞くことも無かったと思うし、

 

これから始まるボウリング仲間との出会いもむろん存在しなかったと思う。
『会話に集中する』

 

言葉では、簡単なことですが、私のように会話一つで本当に人生が変わるのです。

 

普段、何気なくすぎる毎日の中にある、ちょっとした会話には、あなたを変えるヒントがあるんですよ。

 

次回! ボウリングのとんでもない世界へようこそ。

 

乞うご期待を!

KIMG0292